1960年に登場したコニカFの為に設計されたコニカ初の一眼レフ用レンズ。一眼レフ専用レンズらしい52㎜という微妙な焦点距離この時代の試行錯誤が見て取れる。写りも非常に個性的で柔らかくも芯の有る写りが特徴。35㎜F2.8はアンジェニューのレトロフォーカスR1に似た構成で写りもオールドらしい背景の危うさや玉ボケが魅力。コニカF-ライカMアダプターが付属しているのでライカM（距離計非連動）マウントレンズとして使える。補助ヘリコイドアダプターを使う事でセミマクロ域撮影も可能になる。